みなと銀行とりそな銀行の共同店舗(16日、兵庫県加古川市)
みなと銀行は16日、りそな銀行との共同店舗を加古川支店(兵庫県加古川市)に開設した。近隣のテナントビルからりそな銀の支店が移転し、入居した形で、窓口運営のコストを低減する。
りそな銀との共同店舗は2018年にりそなグループ傘下に入ってから初めて。みなと銀加古川支店の2階がりそなの窓口になる。みなとは10月からりそなの投資商品「ファンドラップ」の取り扱いを始めており、行員の提案ノウハウを高める研修の場としても期待される。
記念式典が開かれた(16日、兵庫県加古川市)
みなと銀と関西みらい銀行を傘下に持つ関西みらいフィナンシャルグループ(FG)は21年4月にりそなホールディングス(HD)の完全子会社となる。16日の式典でりそなHDの南昌宏社長は「県民銀行のみなと銀、関西みらい銀、りそな銀が三位一体となって兵庫県で存在感を増していきたい」と話した。
りそなグループは関西みらいFGを将来的な地銀再編の1つの軸と位置づけているが、南社長は「地域の顧客とウィンウィンの関係をつくるのが出発点。まず資本やシステム統合ありきではなく、柔軟な形で地域金融機関との連携を進めたい」と語った。
みなと銀の服部博明頭取は「(共同店舗化で)バックヤードを思い切って効率化していける」と期待した。
November 16, 2020 at 06:10PM
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みなと銀行、りそな銀と初の共同店舗 店舗コスト低減 - 日本経済新聞
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