中国で政府とつながりのある企業のデフォルト(債務不履行)が相次いでいるが、中国人民銀行(中央銀行)は引き続き支援策の縮小に向かっている。
中国経済の回復ペースが加速していることから、当局は一部の刺激策を引き揚げる可能性に備えるよう投資家に促している。社債デフォルトが続き、市場金利が今週上昇したことがそうした計画の遂行を複雑にしているように見えるが、エコノミストらは人民銀がこうした方向から外れることはないだろうと指摘している。
中国の有力企業、相次ぎデフォルト-紫光集団と華晨汽車集団
ブルームバーグ・エコノミクスの曲天石エコノミスト(中国担当)は、「最近起きた幾つかの国有企業デフォルトとそれに続く本土社債市場の売りにもかかわらず、リスクは今のところ他市場に広がらず、中国の金融リスクは引き続き管理可能だ。今後数カ月かけて刺激策の規模を縮小するという人民銀の方向性を変えることはないと思う」とコメントした。
人民銀は20日、企業・家計向けの新規貸し出しの指標となる1年物のローンプライムレート(LPR)を3.85%に据え置いた。5年物のLPRは4.65%で、これも前月と同水準に設定した。LPRは毎月20日前後に公表される。
原題: PBOC Set to Look Through Credit Pain as it Tapers Stimulus (1)、China’s Loan Prime Rates Kept Unchanged in November(抜粋)
November 20, 2020 at 03:23PM
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中国人民銀、刺激策縮小の方向変わらずか-社債デフォルト続いても - ブルームバーグ
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