脱炭素社会の実現に向けて包括連携協定を結んだ鹿児島銀行の松山澄寛頭取(左)と九州電力鹿児島支店の樋口和光支店長=26日、鹿児島市の鹿児島銀行本店別館ビル
再生可能エネルギーの導入・拡大、電化や省エネルギーの推進、啓発活動など5項目で協力する。
鹿銀の取引先企業の二酸化炭素(CO2)排出量を「見える化」し、削減への計画を策定。再生可能エネルギー導入の資金調達や電気自動車の利用促進を支援する。共同コンサルティングも想定する。脱炭素の先行的な地域を目指し、自治体にも働きかける。
鹿銀本店別館ビルで調印式があり、鹿銀の松山澄寛頭取は「地域全体のCO2削減の実現には、企業や自治体との連携が不可欠。協定を機に、鹿児島の脱炭素社会へ大変革をもたらしたい」とあいさつ。九電鹿児島支店の樋口和光支店長は「鹿児島のカーボンニュートラルの潮流を一層加速させたい」と話した。
January 27, 2022 at 07:00AM
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脱炭素社会実現へ、鹿児島銀と九電鹿児島支店が連携協定 再エネ導入など5項目で協力 | 鹿児島のニュース - 南日本新聞
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