広島銀行が9日発表した2020年4~9月期の連結決算は、純利益が前年同期比21%減の106億円だった。新型コロナウイルスの感染拡大に伴う顧客の業況悪化を受けて、与信費用が増えたことが響いた。
本業のもうけを示すコア業務純益(単体ベース)は13%増の181億円。子会社や関連会社から受け取る有価証券利息配当金が増えたことで、資金利益が伸びた。一方、株式等関係損益の減少や与信費用の増加を背景に経常利益は9%減の176億円となった。
通期の与信費用は期初予想と比べて1.9倍の85億円程度となりそうだ。ひろぎんホールディングス(HD)の部谷俊雄社長は「将来に向けての引き当てを前倒して積極的に進める」と話した。その上で、顧客の損益改善につながる支援も併せて注力することを示した。
ひろぎんHDの21年3月期の連結業績は、純利益が215億円を見込む。10月から持ち株会社体制に移行したため、前期と比較できない。
November 09, 2020 at 06:58PM
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広島銀の4~9月、純利益21%減 与信費用の増加で - 日本経済新聞
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