１１月１０日、中国工商銀行（ＩＣＢＣ）へのサイバー攻撃を巡り、米国法人が取引未決済の影響で一時的にバンク・オブ・ニューヨーク・メロン（ＢＮＹ）に対して９０億ドルの債務を負ったため、ＩＣＢＣ本店から資本注入を受けていたことが分かった。北京で２０２０年撮影（２０２３年 ロイター/Tingshu Wang）
[ニューヨーク １０日 ロイター] - 中国工商銀行（ＩＣＢＣ）へのサイバー攻撃を巡り、米国法人が取引未決済の影響で一時的にバンク・オブ・ニューヨーク・メロン（ＢＮＹ）に対して９０億ドルの債務を負ったため、ＩＣＢＣ本店から資本注入を受けていたことが分かった。事情に詳しい複数の関係筋が明らかにした。
ＢＮＹは既に返済を受けたという。
ＩＣＢＣからはコメントを得られなかった。
米国法人のＩＣＢＣファイナンシャル・サービシズは９日、サイバー攻撃で特定のシステムに障害が発生したとし、調査と復旧作業を進めていると表明した。 もっと見る
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November 13, 2023 at 07:24AM
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中国工商銀、サイバー攻撃で一時90億ドルの対ＢＮＹ債務＝関係筋 - ロイター (Reuters Japan)
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