少年隊の錦織一清(58)が31日、東京・南池袋のシアターグリーンで11月1日に開幕する演出・出演舞台「蒲田行進曲完結編 銀ちゃんが逝く」(同12日まで)の取材会に主演俳優、春田純一(68)らと出席した。
「熱海殺人事件」などと並び劇作家、つかこうへいさんの代表作の一つである「蒲田行進曲」の完結編として1994年に初演。99年から「蒲田行進曲」に2年連続で主演した錦織は、「-銀ちゃんが逝く」の上演30年の節目に集まった春田ら、つか作品のレジェンド俳優たちを演出し、自身も医師役で出演する。
開幕を翌日に控え、「初めてつかさんのお芝居に入ったときに(当時・中村屋喜三郎役だった)春田さんや(山本)亨さんにすごく助けられたことを、昨日のことのように覚えている。今回は助けなきゃと思ったけど、また助けられている」と苦笑い。
さらに「ドリームチームの一員でいられるのは夢のよう。演出家はこの時期になると、だんだん自分の手から演劇が離れていってしまうものだが、出演する機会も与えていただいて、このカンパニーの皆さんと一緒に最後まで楽しくゴールしたい」と力を込めた。
初演時にも出演した春田は「またこのメンバーで上演できるのは縁がある。ニシキさんの演出で、この俳優たちで作品に挑めるので自分でも期待している」と笑顔。村瀬小夏役の大下順子(56)は「つかさんの作品は2作品目だけど、生きていらっしゃるときはお会いできなかった。時代殺陣も初めてなので、皆さんの胸を借りて頑張りたい」と誓った。
銀四郎から小夏を押し付けられ、結婚したヤスこと村岡安次役の吉田智則(50)は「つかさんの劇団の門をたたいたときにこの作品と出会い、当時はもぎりしていた。レジェンドの方たちと一緒に出られて光栄」としみじみ。中村屋喜三郎役の山本亨(62)は「また中村屋喜三郎をやれるのはうれしくもあり、恐怖でもある」と明かし、祖父役の堀田眞三(78)は「俳優稼業60年目、出演作は2000作品を超えた。『もうちょっと俳優で頑張れ』というご褒美のよう」と背筋を伸ばした。
October 31, 2023 at 05:08PM
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錦織一清、舞台「蒲田行進曲完結編 銀ちゃんが逝く」開幕に向け「ドリームチームの一員でいられるのは夢のよう」 - サンスポ
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