関西経済同友会は、三井住友銀行副頭取の角元敬治氏（５９）を次期代表幹事に充てる方針を固めた。２０２２年５月に任期を終える日本生命保険の古市健副会長（６７）の後任となる。週明けに内定し、発表する。
代表幹事の任期は１年だが、慣例で２年務める。代表幹事は２人制で、角元氏は、２年目に入るプロアシストの生駒京子社長（６５）と組む。三井住友銀からは、１５年５月から２年間務めた蔭山秀一氏（６５）（現ロイヤルホテル社長）以来となる。
角元氏は関西での勤務が長く、法人向け融資の西日本統括や、関西の財界活動などを担う「大阪駐在」を務めてきた。関西経済同友会では現在、常任幹事を務め、「グローバル・ベンチャーエコシステム委員会」の委員長として、スタートアップ（新興企業）と大企業の接点づくり支援などに取り組んでいる。
角元敬治氏（かくもと・けいじ）８５年神戸大法卒、住友銀行（現三井住友銀行）入行。２１年４月から副頭取。徳島県出身。
November 26, 2021 at 01:00PM
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関西同友会、代表幹事に三井住友銀・副頭取の角元敬治氏…週明けに内定・発表へ - 読売新聞オンライン
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