投稿:2021/12/06 20:46
欧州時間の週明け６日午前のロンドン金属取引所（ＬＭＥ）の銅相場は反発。中国人民銀行（中央銀行）による預金準備率の引き下げが、経済成長や産業金属の需要を支援するとの期待が高まった。
ＬＭＥの銅３カ月物は１０３０ＧＭＴ（日本時間午後７時３０分）時点で０．３％高の１トン＝９４４９．５０ドル。一時はマイナス圏で取引された。前週末は０．８％下げた。
中銀国際のコモディティー（商品）市場戦略担当トップは「（預金準備率の引き下げは）予想されていたが、成長見通しに関する市場心理を安定させ、卑金属相場の下支えに一役買うのは確実だ」と分析した。
複数のトレーダーによると、新型コロナウイルスの変異株「オミクロン株」の世界的な感染拡大をめぐる警戒感で、相場上昇の勢いは抑制された。
ドル指数が若干上昇し、ドルで取引される商品が他通貨の保有者にとって割高になったことも、相場を圧迫した。（ロイター時事）
［時事通信社］
配信元： 
December 06, 2021 at 06:46PM
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◎〔ロンドン金属〕銅、反発＝中国人民銀の預金準備率引き下げ支援（６日午前） 投稿日時： 2021/12/06 20:46[時事通信社] - みんなの株式
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