金融システム危機を招く可能性がある衝撃が発生しかねないと懸念する金融専門家が半年前よりも増えたことが分かった。韓国銀行が8日、韓国国内の金融機関役員、アナリスト、海外金融機関の韓国投資担当者ら金融専門家80人を対象に調べた「システムリスクサーベイ結果」によると、短期(1年以内)に金融システムの安定性を阻害しかねない衝撃が発生する可能性について、「とても高い」「高い」と答えた専門家は12%で、今年6月の調査(9%)よりも増えた。「低い」「とても低い」という回答は同じ期間に47%から39%へと低下した。
また、中期(1-3年以内)に衝撃が発生する可能性について、「とても高い」「高い」と答えた専門家の割合も29%から36%に上昇。「低い」「とても低い」という回答は28%から25%に低下した。 主なリスク要因としては、世界的なサプライチェーンの混乱などに伴うインフレ(55%)、家計負債水準の高さ(53%)を挙げる専門家が多かった。米連邦準備理事会(FRB)のテーパリング(金融引き締め)など金融政策の不確実性(42%)と長期金利の上昇(24%)は今回の調査で新たなリスク要因として指摘された。 6月の調査では、家計負債水準の高さ(46%)とコロナ再拡大およびワクチン接種遅延可能性(37%)がリスク要因として挙げられた。不動産市場の不確実性は同じ期間に29%から36%に上昇。世界的な資産価格の急激な調整は34%から23%に低下した。 ユン・ジンホ記者
December 09, 2021 at 06:05AM
https://ift.tt/3lIACj5
韓銀「金融市場への衝撃発生懸念、半年前より高まった」(朝鮮日報日本語版) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース
https://ift.tt/3ay8us5
Mesir News Info
Israel News info
Taiwan News Info
Vietnam News and Info
Japan News and Info Update
Bagikan Berita Ini
0 Response to "韓銀「金融市場への衝撃発生懸念、半年前より高まった」(朝鮮日報日本語版) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース"
Post a Comment