クリスマスや正月の生け花やアレンジメントなどに使われる金や銀に色づけした「枝物」と呼ばれる花材の出荷が茨城県常陸大宮市で最盛期を迎えています。
常陸大宮市では、耕作放棄地を利用して生け花などに使われる「枝物」の生産が盛んで、毎年この時期、雲龍柳やしだれ柳などをクリスマスや正月用に縁起の良い金や銀色に色づけして出荷しています。
市内にある農家の共同作業場には生産者たちおよそ10人が集まり、金や銀の塗料を入れた容器に束ねた枝を入れ、ひしゃくを使ってまんべんなく色をつけていました。
色づけした枝は、1週間から10日間ほど農業用ハウスで乾燥させます。
乾燥した枝物はシートに包んで出荷の準備を行っていました。
農家によりますと、新型コロナの影響でイベントなどで使われる1メートルを超える長さの枝物の注文が減っている一方、家庭での生け花やアレンジメントに使われる70センチから90センチと比較的短いものはむしろ需要が高まっているということです。
JA常陸奥久慈枝物部会の長山文男さんは「コロナで暗い気持ちが続いているので、色づけした枝物を飾って温かい気持ちになってもらいたいです」と話していました。
色づけした枝物の出荷は今月下旬まで行われ、東京を中心におよそ15万本を出荷する予定だということです。
December 07, 2021 at 09:34AM
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金や銀に色づけした花材「枝物」出荷が最盛期 常陸大宮|NHK 茨城県のニュース - NHK NEWS WEB
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