2018年平昌オリンピックのフィギュアスケート女子銀メダリスト、エフゲニア・メドベージェワ(ロシア)が、11月に新型コロナウイルスに感染していたことを明かした。
先日、ロシア・フィギュアスケート連盟は、メドベージェワが12月23日~27日にチェリャビンスクで開催予定のロシアフィギュアスケート選手権を欠場すると公表していた。
メドベージェワ本人もロシア『Tass通信』に対して「肺機能にダメージがある」と欠場理由を明かしている。
「11月は背中の痛みがひどくて、まともに練習ができなかったの。そして新型コロナウイルスの検査で陽性と診断されました。回復してトレーニングに戻ろうとしたけど、その後も肺機能にダメージがあるの。医師と相談した結果、選手権への準備をすることも不可能という結論に至りました」
「私にとって、今季はシニアでの6シーズン目になる。でもこれまでで最も難しいシーズンになっているの。ここから順調に事が進むことを願っています」
メドベージェワは今後、2021年3月22日~28日にスウェーデン・ストックホルムで予定される欧州選手権を目指して調整を続けることになるという。だが感染症拡大に伴う公式戦の中止が相次いでおり、同大会も今後中止になる可能性も取りざたされている。
December 11, 2020 at 11:40AM
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【フィギュアスケート】平昌銀のメドベージェワが新型コロナに感染していた「肺機能にダメージ」 - Olympic Channel
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