めぶきフィナンシャルグループ(FG)傘下の足利銀行と常陽銀行は、ESG(環境・社会・企業統治)の観点から投資するバランス型投資信託「グローバルESGバランスファンド」の取り扱いを始める。運用管理費用である信託報酬の一部は、運用会社の野村アセットマネジメントを通じてそれぞれ栃木県と茨城県に寄付する。
グローバルESGバランスファンドはマザーファンドを通じて各国の株式、米ドル建ての先進国社債と新興国国債、不動産投資信託(REIT)に分散投資する。マザーファンドは投資先をESGの観点から選定する。足利銀は18日から、常陽銀は2021年1月5日からそれぞれ取り扱う。
信託報酬の一部を寄付額に充てる。野村アセットは企業版ふるさと納税制度を活用し、栃木県では新型コロナウイルス対策も含めた地方創生の取り組みに寄付する。
December 08, 2020 at 02:30PM
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常陽銀と足利銀、ESG投信販売 - 日本経済新聞
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