地方中小企業の海外展開後押し みちのく銀など連携のコンサル
海外への販路拡大など地方創生に関するコンサルタント事業を展開するRCG(東京)は11日、国内中小企業と海外企業のマッチングを行い、オンラインで商談する機会を提供するシステムの運用を開始した。国内企業を支援するサポーターには、みちのく銀行(青森市)など全国の地方金融機関が名を連ね、商談成立を後押しする。
運用を始めたシステムは、ビジネスマッチングサイトを中心とする「SELAS(セーラス)」。会員登録した国内企業が希望に合った海外企業を探し、マッチングを申し込む。
新型コロナウイルスが世界的に感染拡大し、海外渡航が難しくなる中、オンライン形式での商談につなげる。商談時の通訳手配など、企業は日本語でサポートを受けられる。
現地の流行やニーズといった最新情報を閲覧、投稿できるコミュニティー機能を備える。近く開設する越境EC(電子商取引)サイトとも連動させる。
東北からはみちのく銀に加え、鶴岡信用金庫(鶴岡市)がサポーターとして参加。海外進出を検討する地元中小企業にセーラスを紹介し、商談の調整などに当たる。ほかに山口銀行(山口県下関市)などを傘下に持つ山口フィナンシャルグループや沖縄銀行(那覇市)などの参加が決まっている。
海外側はロシア、中国、シンガポール、ベトナムなど8カ国・地域の約300社がシステムに登録。現地コーディネーター役の在留邦人ら21人が、海外企業側の窓口を担う。
RCGの天間幸生社長は11日、青森市内であった記者会見で「中小企業は言葉の壁を理由に、海外進出をためらうことも多い。金融機関と連携する強みを生かし『地産外消』を目指す」と話した。
2020年12月12日土曜日
December 12, 2020 at 04:11AM
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