【ニューヨーク=宮本岳則】株主還元を巡って、米連邦準備理事会（FRB）と米大手銀行の間で温度差が浮き彫りになった。一部の経営陣は自社株買いの早期再開に意欲を示した。一方、監督当局側は6月に課した禁止措置を2020年末まで延長すると発表した。米銀側は「正常化」を見据えて人員リストラを先行させたが、還元の再開時期はまだ見えない。
FRBは6月、新型コロナウイルスまん延による景気の落ち込みを受けて、米…
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October 06, 2020 at 02:15AM
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米銀とFRB、自社株買い再開で温度差 リストラ先行も - 日本経済新聞
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