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笑福亭銀瓶「生きてるというのは当たり前のようで当たり前じゃないんだな…と感じた」1月8日から神戸新開地喜楽館で震災復興ウイーク初開催 - サンスポ

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笑ってがんばろう!震災復興ウイークをPRする(左から)喜楽館の伊藤史隆支配人、笑福亭銀瓶、真山隼人、兵庫県神戸県民センターの大久保和代県民センター長(撮影・大澤謙一郎)

落語家、笑福亭銀瓶(56)がこのほど、神戸新開地喜楽館で会見し、1月8日から同所で初開催する「兵庫県神戸県民センターpresents笑ってがんばろう!震災復興ウイーク」をアピールした。

1995年1月17日朝、銀瓶は尼崎市内で被災し「死ぬかと思った」。寝ていた4カ月の長男の上に妻がかぶさり、その2人の上にかぶさったことを昨日のことのように覚えている。翌日から西宮市内にあった師匠、笑福亭鶴瓶の自宅に他の弟子たちと一緒に身を寄せた。師匠の家は幸い地盤が堅く「要塞みたいな家」だったので、被害は比較的少なかったが、武庫川を挟んで西と東では被害状況がまったく違い、西に進めば進むほど被害が大きかった。

「生きてるというのは当たり前のようで、当たり前じゃないんだな…と感じました」

震災直後は落語会も中止になった。演じることにも抵抗があったが、2月頃から高座に上がるようになった。

「アホなことを言っていいのかな。人を楽しませるのが仕事なのに、落語でボケたり、突っ込んだりしていいんだろうかと感じていました」

やりにくさもあり、自問自答した時期もあったが、舞台に上がり、笑ってくれるお客さんを目の前にして吹っ切れた。

「あっこれでいいんだ。これが仕事なんだ。求められているんだ」。困難な状況であっても、笑いがあれば前を向ける。エンタメの大切さを再確認できた。

披露するネタは当日決めるが「寄席だから笑ってもらいたい。堅苦しくなく、生きてるから落語も楽しいと感じてもらえたら。劇場が揺れる笑いを届けたい」と意気込んだ。

ABCテレビの震災アーカイブ映像を見ながら、ABCアナで喜楽館の伊藤史隆支配人(61)と被災経験がある落語家とのトークコーナーが設けられた。1月12日には桂文珍(75)が出演する。兵庫県神戸県民センターとの共催。

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January 02, 2024 at 07:00AM
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