国内3メガ銀行グループの第1四半期(2023年4-6月期)の連結決算が8月1日までに出そろう。ブルームバーグがまとめた純利益予想(平均)の合計は前年同期比48.7%増の7815億円と大幅増益が見込まれている。
内訳は 三菱UFJフィナンシャル・グループが3865億円、 三井住友フィナンシャルグループが2361億円、 みずほフィナンシャルグループが1589億円となっている。決算発表は三井住友FGとみずほFGが7月31日、MUFGは8月1日の予定。
アナリストのリポートでの見方は次の通り。
- JPモルガン証券の矢野貴裕氏
- 特段大きな与信費用の発生を見込んでいないこと、メガバンクでは円安が恩恵になることから、多くの会社で良好な決算になると見込む
- MUFGは高い進捗(しんちょく)率の可能性。4000億円の純利益も期待可能
- 国内の貸し出し残高は高い伸び率が続いている
- 今後もサステナビリティー対応での資金ニーズなどが貸出金の伸びを支えていく展開を期待
- モルガン・スタンレーMUFG証券の長坂美亜氏
- 第1四半期時点では、通期計画の見直しは実施されない可能性が高い。金融機関を取り巻く環境の不透明感は継続している
- 三井住友FGは第1四半期の純利益は通期計画比で30.2%を予想。仮に業績が順調に進捗していることが確認できれば、上期決算時に自己株取得を予想する
- SMBC日興証券の佐藤雅彦氏
- 各銀行グループとも概ね通期計画に対し、堅調な進捗になると見込む
- MUFGは35%前後、みずほFGは30%前後の進捗を予想
July 31, 2023 at 05:00AM
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3メガ銀の第1四半期決算、純利益予想合計7800億円と5割増の見込み - ブルームバーグ
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