米銀大手6行はディールメーキングの低迷や資本市場の活動低下を受け、今年の前半に計2万1000人の人員削減を行った。
人員削減に伴い、6行では解雇関連費用で経費が押し上げられた。人件費や報酬に関連する経費は合計で6%増の955億ドル(約13兆3000億円)となった。
ゴールドマン・サックス・グループのデービッド・ソロモン最高経営責任者(CEO)は 決算発表後の説明会で「1月の早い時期から人員削減を開始し、これまでに数回の措置を取った。現在の状態には満足している」と語った。
5000人を削減したシティグループは今年に入って4億5000万ドルの退職手当を確保。モルガン・スタンレーは人員削減で3億800万ドルの経費を計上したことを明らかにした。バンク・オブ・アメリカ(BofA)はそれとは異なる方法を取り、退職者の補充を行わなかったことで1月以降に従業員数が5000人減少した。ゴールドマン・サックスは今年これまでに約3500人を削減したが、こうした改革により、人件費を6億ドル削減するという目標をほぼ達成することができたとしている。
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原題: Wall Street Shrinks Ranks by 21,000 Amid Deals, Trading Slump(抜粋)
July 20, 2023 at 01:08AM
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縮むウォール街、米銀大手6行は今年前半に計2万1000人削減 - ブルームバーグ
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