フィデアホールディングス(HD、仙台市)傘下の荘内銀行(山形県鶴岡市)は今月下旬から来月にかけて、山形県内にある3カ所のインストアブランチ(商業施設内店舗)を順次閉店、付近の支店に移転統合する。東北の金融機関に先駆けて導入し、個人客開拓の原動力になった同行のインストアブランチはこれで全てなくなる。
イオンモール天童支店(天童市)が6月27日に天童中央支店、イオン山形南支店(山形市)は7月4日に桜田支店、イオン山形北支店(同)は7月11日にときめき通り支店にそれぞれ移転統合される。併設の「ほけんの窓口」やローンスクエアも移る。
店舗移転は「ブランチ・イン・ブランチ方式」(一つの店舗内で複数の支店が営業)で行われ、顧客は通帳やキャッシュカードなどは特段の手続きなしで引き続き使えるという。
同行は1999年、ジャスコ山形北店(現イオン山形北店)に出張所を開設したのを契機に、買い物ついでに気軽に利用できるインストアブランチを精力的に出店するビジネスモデルを確立。一時は山形県内外に15店舗あった。
ただ、近年はインターネットバンキングなど非対面取引にシフトしているほか、新型コロナウイルスの影響もあって来店客が減少。同行営業推進部支店統括室の担当者は「一定の役割を終えた」と話している。
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June 17, 2022 at 06:02AM
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荘内銀、インストアブランチ全3店閉店へ 個人客開拓の原動力 - 河北新報オンライン
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