広島県安芸高田市の石丸伸二市長(39)が提出する市議会定数を16から8に半減する条例改正案について、10日の本会議で否決される見通しとなった。読売新聞の取材に市議の過半数が反対する意向を明らかにした。一方、6月定例会で最大会派の全員が一般質問を見送る異例の事態も判明。対立は深刻さを増している。
議員定数の半減案は石丸市長が3日に市議会に伝えた。採決に加わらない議長を除く15人のうち、13人が条例改正案に反対の方針で「民意を反映しておらず、無責任」「自分が注目を集めたいだけ」と批判した。
賛成は1人で、「今より減っても市民の声は反映できる」と説明。残る1人は態度を留保している。
また、市長と距離を置く最大会派(9人)は6月定例会で、議長を除く8人全員が質問を辞退することを決めた。「市長の主張を一方的に言う場になる」「まともに質問に答えない」との不信感があるという。
三菱UFJ銀行出身の石丸市長は、市議が居眠りしているとSNSに投稿したり、2人目の副市長を転職サイトで公募したりして議会側と衝突。市議会側は副市長定数を2から1に削減する案を議員提案で可決するなど、確執は1年半以上続いている。
June 08, 2022 at 03:00AM
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メガ銀出身市長の議員定数半減案、否決の見通し…反対の市議「注目集めたいだけ」 - 読売新聞オンライン
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