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ソフトボールが「銀」以上確定、カナダにサヨナラ勝ちで4連勝…救援・後藤は6者連続三振の快投 - 読売新聞

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 東京五輪のソフトボール競技は25日、日本がカナダを八回、延長タイブレイクの末に1-0でサヨナラで下し、1次リーグ4連勝として今大会の銀メダル以上が確定した。先発のエース上野が94球の粘投を見せ、リリーフの後藤が6者連続三振の好投で、山田のサヨナラ打を呼び込んだ。日本は26日の最終戦で同じく4連勝の米国と対戦し、27日の決勝戦で金メダルをかけて再び米国と対戦する。

         ◇

 先攻はカナダ。立ち上がりの上野は内野ゴロ3つで仕留めて無難な立ち上がり。日本はその裏、2番市口のヒットで得点圏に走者を進めたが無得点。

 三回を終了して0-0。上野は3回を1安打、2三振。日本はここまで毎回、ヒットの走者を出すが、後続にあと一本が出ず。

 上野は四回、カナダに2安打を喫したが、捕手我妻の好守もあって無得点でしのいだ。

 上野は五回も二塁打と四球で一死一、三塁の大きなピンチを迎えたが、後続を三振と投ゴロに打ち取った。

 五回裏、日本が一死一塁となり、カナダの投手交代の場面で、ルールの解釈を巡って試合が約12分間、中断した。この回の日本は四球で出た先頭打者の我妻を三塁まで進めたが、後続が倒れて無得点。試合は膠着状態が続く。

 六回を終了して両軍4安打ずつの無得点。日本は七回表、94球を投げた先発上野から20歳の左腕、後藤に継投。

 二番手の後藤は七回、5番から始まったカナダの攻撃を3者三振に抑える見事な投球。

 七回裏日本は、先頭の山田の中前打を足掛かりに敵失と四球で一死満塁としたが、2番市口が二直、3番内藤が一飛でサヨナラならず。両軍一歩も譲らずに、試合は延長タイブレイク(無死二塁から攻撃を開始)に入った。

 日本の2番手・後藤は、八回も3連続三振で切り抜け、これで2イニングを6者連続三振の好投。

 日本はその裏、送りバントと2つの故意四球で一死満塁から、山田のこの日3本目となる中前打でサヨナラ勝ちした。

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July 25, 2021 at 12:37PM
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