東京五輪・銀メダリストの五十嵐カノア、パリ五輪で「金」誓う ... - 中日新聞

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　サーフィンの東京五輪日本代表で銀メダリストの五十嵐カノア（２５）が８日、東京都内で所属先の木下グループを訪問、来年のパリ五輪金メダル獲得を誓った。また、「五輪の選手をあと２０年くらいやりたい」と６大会出場を目標に掲げた。

質問に答える五十嵐カノア

　帰国して「（大好きな）焼き肉、焼き鳥を食べました。日本の食事はおいしいですね」と白い歯を見せた。今季は６月に条件付きでパリ五輪出場が内定。「準備の年。毎日ちょっとずつ成長できた。来年は勝負の年」と意気込みを語った。

　パリ五輪のサーフィン会場はタヒチ。大きな波が特徴で「１３歳の時に（波に）もまれた」。腕をぶつけて血を流した苦い経験がある。「怖くなって、もう（タヒチで）一生やりたくない」と思ったが、鍛錬を重ね恐怖心を乗り越えた。「今は自信を持ってできる。力強い、自信あるサーフィンで金メダルをとりたい」と胸を張った。