みずほ銀行松江支店が2024年1月22日、松江市天神町の現店舗から、同市朝日町のビルに移転する。店舗ネットワーク見直しの一環。移転後の現店舗の活用策については未定という。
移転先は、JR松江駅北側に立地する松江SUNビルの1階フロア。店番号や口座番号に変更はなく、窓口業務や宝くじブースなど従来の銀行サービスも継続する。同ビル1階に店舗を構えていた、みずほ証券松江支店は8階に移り、1階は証券の窓口を一部残すなど共同店舗の形を取る。
新型コロナウイルス禍やデジタル化の進展で窓口業務の利用者が減少傾向にある中、店舗の在り方を見直し支店移転を決めた。
天神町の現店舗は、1969年12月以降、みずほ銀行の前身の一つである旧日本勧業銀行松江支店から、第一勧業銀行、みずほ銀行と銀行名を変え、現在に至る。現店舗はみずほ銀行が所有し、活用策は未定という。
同行広報室は「今後もお客さまのニーズ変化に合わせ、リアルとデジタルを組み合わせた最適な共同店舗ネットワークの構築を進めていく」とした。
(高見維吹)
September 14, 2023 at 03:31PM
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みずほ銀松江支店が移転 24年1月 現在地の活用策未定 - 山陰中央新報社
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