⽔銀体温計型でも機能は現代的。
驚くなかれ、健康管理製品を作るTERUMO（テルモ）が100周年を迎えたのだそうです。
その記念に生まれたのが、プロダクトデザイナー深澤直人氏によるデザインの｢テルモ電子体温計S100｣。原点である⽔銀体温計の形状を踏襲し、ディスプレイのない懐かしい形になりました。
光と振動でお知らせ
これまで白黒だったディスプレイは、暗い場所だと見えにくかったですよね。｢S100｣はLEDが2段階の明るさで光り、色も緑と赤が選べます。
また計測完了はピピっという電子音だったのが、振動になりました。これなら耳が不自由な人でも分かりますね。
体温をアプリで管理
Bluetooth内蔵で専用アプリとシンクロさせれば、家族の体温が管理できます。
折れ線グラフで推移も一目瞭然なので、熱が出た時や下がった時がいつなのかが分かりやすくなっています。病院に行ったら、お医者さんに画面を見せると説明しやすいですね。
オン／オフのボタンもなく、充電台から出すと自動で起動。戻すとオフになるのも簡単です。
100周年記念モデルと聞くと欲しくなる
価格は1万1000円と現行モデルと比べると高価。でも機能も形も新たにデザインされた記念モデルなら高くはないかと思います。
毎回計って記録を見るのが楽しみになりますね。
Source: TERUMO (1, 2) via AXIS Web Magazine
September 04, 2023 at 05:00AM
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銀型でも高機能。テルモ100周年記念のスマート電子体温計 - GIZMODO JAPAN
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