中国の大手国有銀行は少なくともこの1年で3回目となる預金金利の引き下げを検討している。景気支援と利ざや確保を狙う。事情に詳しい関係者が明らかにした。
中国工商銀行や中国建設銀行などが、主要預入期間の人民元建て預金金利を5-20ベーシスポイント(bp、1bp=0.01%)引き下げる見込みだという。当局はこの計画を承認している。非公開情報だとして関係者が匿名を条件に語った。関係者の1人によれば、9月1日にも引き下げが実施される可能性がある。
昨年9月と今年6月にも同じような預金金利引き下げが行われた。追加引き下げは個人消費を刺激するとともに、株式市場への資金流入を促し、金融機関への圧力緩和を狙う当局が展開している措置の一環。
中国人民銀行(中央銀行)は最新の金融政策報告書で市中銀行に利ざやを「合理的」に維持するよう求めた。人民銀にコメントを求めたが、すぐに返答はなかった。工商銀と建設銀の担当者はコメントを控えた。
原題: China Mega Banks Weigh Further Deposit Rate Cuts to Boost Growth(抜粋)
August 29, 2023 at 04:26PM
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中国の大手国有銀、預金金利の9月1日引き下げ検討-関係者 - ブルームバーグ
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