SBIホールディングスによる新生銀行への株式公開買い付け(TOB)で、新生銀は週明けにもSBIへ将来の経営方針を尋ねる質問状を送付する。新生銀は来週中にTOBに対して意見表明する方針で、SBIの計画が株主価値の向上につながるかを見極める。
新生銀はこれまで、SBIのTOBについて「当行取締役会の賛同を得て実施されたものではない」としてきた。TOBが完了すれば、SBIの新生銀への出資比率(議決権ベース)は現在の20・32%から最大48%まで高まる。質問状を通じて、SBIの狙いや他の株主が前向きに評価できる経営方針かを判断する。
SBIは過去に、新生銀へ業務提携を持ちかけたが、進展しなかったという経緯がある。新生銀がSBIのライバルであるネット証券会社と提携したことで、両社の関係は悪化。SBIはTOB後に新生銀の経営陣を刷新する意向を示した。
新生銀の経営陣はすでに、対抗策の必要性を探るため、財務、法律面の助言会社を選び、検討を進めている。その結果、新生銀と友好的な企業が主導するSBIへの対抗TOBに発展する可能性がある。
September 11, 2021 at 08:04PM
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新生銀、週明けにSBIへ質問状…TOB対抗策の検討も進める - 読売新聞
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