銀行通帳の機能を持つスマートフォン向け資金管理アプリ「Wallet+(ウォレットプラス)」をダウンロードし、十六銀行(岐阜市)の口座とひも付けた件数が三日、十万に達した。このアプリを導入済みの地方銀行九行のうち、福岡銀行(福岡市)に次ぐ二番目の増加ペース。二〇一九年十二月に導入して一年三カ月での大台到達は、当初の「年間四万件」という想定のほぼ倍の早さだ。
ウォレットプラスは、福岡銀と同じく、ふくおかフィナンシャルグループ(FFG、福岡市)傘下のベンチャー企業、iBank(アイバンク)マーケティングが開発した。紙の通帳の代替としてスマホで口座の残高や入出金明細を確認できる。
旅行や車の購入など目的別に目標額を設定して貯金できる「目的預金」や、自動で一カ月間の収支を計算する機能が好評。目的預金の情報などを元に地元飲食店などから配信されるクーポンも人気を集めた。
十六銀によると、利用者の七割が四十代以下で、半数が週に一度以上ログインする。担当者は「通常の営業では面談が困難な若い世代との貴重な顧客接点を有効活用していきたい」とし、地銀が従来得意としてきた中高年の顧客とは違った層へのサービス増...
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March 05, 2021 at 03:00AM
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地銀9行連携の資金管理アプリ、十六銀が10万件達成 - 中日新聞
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