2021年03月28日00時25分
初めて100点の大台に乗せたSPに続き、鍵山が躍動した。フリーの自己ベストを12点近く更新する190.81点。その時点で表彰台が確定し「びっくりして、動揺が隠せない状態になった」。はしゃぐように喜びを表し、コーチの父正和さんとがっちり握手。羽生の失速で日本勢最上位の2位に上り詰めた。
前半に跳んだ4回転はサルコー1本、トーループ2本をいずれも軽やかに決めた。後半は疲れが出たか、3回転ルッツからつなげた3回転ループやトリプルアクセル(3回転半)の着氷が乱れたが、引きずらなかった。その後のステップ、スピンで最高難度のレベル4を続け、「実力は出し切った」と胸を張った。
羽生も17歳で初出場した2012年世界選手権で3位となり表彰台に立ったが、鍵山はそれを上回る結果を手に。それでも「細かいミスが出てしまったし、ジャンプの調整もしないといけない。シニアらしい滑りができたらなと思う」と課題を忘れない。
五輪連覇の羽生、平昌五輪銀メダリストの宇野に続く新星の誕生で日本男子の層はさらに強固に。来年の北京五輪に向け、楽しみが一層増した。(時事)
March 27, 2021 at 10:25PM
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フリーでも力出し切る 17歳鍵山、羽生超え「銀」―世界フィギュア - 時事通信ニュース
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