全国銀行資金決済ネットワーク(全銀ネット)は2023年12月28日、同年10月10日から11日にかけて発生した全国銀行データ通信システム(全銀システム)の障害を受け、辻松雄理事長を厳重注意したと発表した。辻理事長は全国銀行協会専務理事としての月額報酬20%、3カ月分を自主返納する。
開発ベンダーであるNTTデータも同日、関係役員から報酬の自主返納の申し入れがあったと発表した。NTTデータグループの本間洋社長とNTTデータの佐々木裕社長は月額報酬の20%、鈴木正範副社長と細谷好志執行役員は10%を、それぞれ1カ月分返納する。
全銀システムの障害では、三菱UFJ銀行やりそな銀行など10の金融機関で、他行宛ての振り込みに関するオンライン処理が2日間にわたりできなくなった。遅延など影響を受けた振込処理は、仕向け(送信側)と被仕向け(受信側)を合わせて566万件に上った。全銀ネットは2023年12月18日に金融庁から2度目の報告徴求命令を受けており、再発防止策の進捗状況などを定期的に報告する。
December 28, 2023 at 03:00PM
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全銀ネットとNTTデータのトップらが役員報酬を自主返納、10月のシステム障害受け - ITpro
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