小出大貴、細見るい
SBIホールディングスから一方的に株式公開買い付け（TOB）を受けている新生銀行の槙原純社外取締役が15日、朝日新聞のインタビューに応じた。槙原氏はSBIが予告なくTOBを始めたとして、「気持ち的にはよくない」と不信感を強調。買い付け価格の低さなどの課題にも触れ、TOBは受け入れられないとの考えを示した。
SBIと新生銀の関係が悪化するきっかけになったのは20年1月、新生銀がSBIと競合するマネックス証券との業務提携を発表したこと。SBIはその後、新生銀の株を買い増し始め、新生銀の意向を聞き入れなかったとされている。
槙原氏はこの株の買い増しに…
November 15, 2021 at 07:30PM
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「これ以上はやらないと言っていた」 新生銀社外取、SBIに不信感 - 朝日新聞デジタル
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