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みずほ銀「想定の甘さ」要因、収容能力を上回るデータ移行でシステムに負荷 - 読売新聞

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 みずほ銀行の現金自動預け払い機(ATM)で預金が引き出せなくなるなどの障害は、定期預金データの移行作業が処理能力を上回るという「想定の甘さ」が要因だった。最初のトラブル発生から全面復旧までに約30時間を要し、対応の遅れも目立つ。みずほは第三者の視点を入れて再発防止策を策定するとしたが、顧客の信頼を回復するまでの道のりは遠い。

 ■臨時作業

 「データ移行時の想定の甘さに起因する。みずほ固有の要因がないか、もう一度点検する必要がある」。藤原弘治頭取は1日の記者会見で、厳しい口調でそう振り返った。

 今回の障害は定期預金のデータ更新作業中に起きた。通常の定期預金の更新に加え、一定期間取引のない口座の処理が計約70万件あり、システムに想定以上の負荷がかかった。

 取引のない口座の処理は、この週末に初めて行った。事前にテストは行っていたが、月末と重なり、通常処理するデータが多かったことは計算に入れていなかった。

 取引のない口座の処理は、必ずしも月末に行う必要はなかったという。片野健常務執行役員は「月末はデータ量が多いという認識が希薄だった。そこに作業をぶつけたのは反省点の一つだ」と述べた。

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March 01, 2021 at 07:25PM
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