銀行業界でつくる全国銀行資金決済ネットワーク(全銀ネット)は14日、銀行間の送金に用いる「全銀システム」を、スマートフォンを使った決済を手掛ける事業者などに2022年度中をめどに開放すると発表した。参加できるようになれば事業者の負担が減るため、利用者の手数料も下がる可能性がある。
全銀システムはほぼ全ての銀行や信用金庫などが参加し、1日約650万件の決済を処理している。スマホ決済事業者などは現在、銀行を通じてシステムを利用し、銀行間の送金手数料に事務費用などを上乗せした振込手数料を支払っている。
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January 14, 2021 at 04:15PM
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全銀ネット、銀行間の送金網開放 スマホ決済に22年度めど - 東京新聞
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