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遺産寄付 希望者つなぐ 三島市とスルガ銀協定 - 東京新聞

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協定を結んだ三島市の豊岡武士市長(左)とスルガ銀行の大石裕之執行役員=市役所で

協定を結んだ三島市の豊岡武士市長(左)とスルガ銀行の大石裕之執行役員=市役所で

 三島市とスルガ銀行(本店・沼津市)は、遺言により自治体などに遺産を寄付する「遺贈」に関する協定を結んだ。市役所が遺贈の手続きなどを担う弁護士や金融機関に相談する入り口となり、同行も寄付候補の一つとして市を紹介する。同行が自治体と遺贈に関する協定を結ぶのは初めて。

 市は法律相談を受ける部署などで、遺贈が話題になった際、同行の有料サービス「遺言信託」を紹介する。同行は面談や遺言作成などを進めながら、市を寄付先の一つとして紹介する。

 同行は二〇〇七年、全国の地銀で二番目に遺言信託を始めた。利用者は独居や子どものいない人が多く、日赤や国連児童基金(ユニセフ)などへの寄付が多い。サービスは遺言執行時に数百万円の報酬が発生することもあり、決して安くはない。だが相続人調査や何度も面談が必要で、大きな利益は望めないという。

 大石裕之(ゆうじ)執行役員は「財産を社会に役立てたいと考える人を、地銀として県東部の市町や団体と結び付けたい。スルガ銀にとっても社会貢献活動の意味合いが強い」と話す。豊岡武士市長は「市民の関心が高まる中で、非常にありがたい協定だ」と話した。(渡辺陽太郎)

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