アジア開発銀行(ADB、本部・マニラ)の年次総会が3日、オンライン形式で始まった。会合は5日まで行われ、新型コロナウイルスの感染拡大の影響が大きい途上国への経済支援や、アジア太平洋地域での気候変動対策などを議論する。
3日は、経済回復に向けた連携策や、持続可能な社会を構築するためのデジタル技術の活用などを議論し、麻生財務相が参加した。ADBは、アジア太平洋の新興国・地域の今年の国内総生産(GDP)成長率を前年比7・3%増と予測する。一方、ワクチン接種の遅れや感染再拡大をリスク要因に挙げている。
現在の浅川雅嗣総裁(元財務省財務官)が11月に任期満了を迎えることから、日本は今回の会合で、浅川氏の再選に向けて支持を呼びかける方針だ。
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日中韓と東南アジア諸国連合(ASEAN)の財務相・中央銀行総裁会議が3日、オンライン形式で開かれた。終了後の共同声明で、地域経済について「大きな下方リスクにさらされているが、2021年に回復すると予想する」との見方を示した。
声明では、「下方リスクへの警戒を続け、すべての利用可能な政策手段を用いる。段階的かつ慎重に拡張的な政策措置を正常化していく」と強調した。
May 03, 2021 at 06:15PM
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対コロナ経済支援や気候変動を議論…アジア開発銀総会が開幕 - 読売新聞
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